ポリアモリーな家族 This Little Light 006
Revised Common Lectionary Daily Readings
Wednesday, February 04, 2026
Psalm 37:1-17; Ruth 3:1-13; 4:13-22; Luke 6:17-26;
The Book of Ruth, chapter 3 (NRSV)
1 Naomi her mother-in-law said to her, “My daughter, I need to seek some security for you, so that it may be well with you.
5 She said to her, “All that you say I will do.”
10 He said, “May you be blessed by the Lord, my daughter; this last instance of your loyalty is better than the first; you have not gone after young men, whether poor or rich. 11 And now, my daughter, do not be afraid, I will do for you all that you ask, for all the assembly of my people know that you are a worthy woman. 12 But now, though it is true that I am a near kinsman, there is another kinsman more closely related than I.
ルツ記 3章 聖書協会共同訳
1: しゅうとめのナオミは言った。「娘よ、私は、あなたが幸せになれるような安らぎの場を探さなければなりません。
2: あなたが一緒にいた召し使いの女たちの主人ボアズは私たちの親戚ではありませんか。ちょうど今晩、あの人は麦打ち場で大麦をふるい分けるはずです。
3: あなたは体を洗って油を塗り、上着を身に着け、麦打ち場に下りて行きなさい。ただ、あの人の食事が終わるまでは気付かれないようにしていなさい。
4: あの人が休むときになったら、その休む場所を見届けておいて、そこに行き、あの人の衣の裾で身を覆って横になりなさい。あの人は、あなたがなすべきことを教えてくれるでしょう。」
5: ルツは、「おっしゃることはみな、そのとおりにいたします」と言って、
6: 麦打ち場に下りて行き、すべてしゅうとめが命じたとおりにした。
7: さて、ボアズは食べて飲み、心地よくなったので、積んである束の端に行って横になった。彼女もひそかに入って、ボアズの衣の裾で身を覆って横になった。
8: 真夜中になって、ボアズは身震いし、体の向きを変えた。すると、足元に女が休んでいた。
9: 「誰だ、あなたは」とボアズが言うと、「私はあなたの仕え女ルツです。あなたの衣の裾を仕え女の上に広げてください。あなたは私たちの家を絶やさぬ責任のある方です」と彼女は答えた。
10: ボアズは言った。「あなたは主に祝福されるように。娘さん。この度のあなたの誠実さは、以前にも増して尊いものです。あなたは貧しい者であれ、富んでいる者であれ、ほかの若い男たちの後に付いて行くことはしませんでした。
11: さあ、娘さん、心配することはありません。願うことは何でもしてあげましょう。あなたが立派な女性であることは、町の住民なら誰でも知っています。
12: 確かに私は家を絶やさぬ責任のある者ですが、実は、その責任を果たすのに、私以上にあなたに近い親戚がいるのです。
13: 今夜はここで過ごしなさい。明日の朝になって、その人が親戚としての責任を果たすというのであれば、そうしてもらえばよいでしょう。もしその人が望まないというのであれば――主は生きておられる――、私が親戚としての責任を果たしましょう。朝まで休んでいなさい。」
2: あなたが一緒にいた召し使いの女たちの主人ボアズは私たちの親戚ではありませんか。ちょうど今晩、あの人は麦打ち場で大麦をふるい分けるはずです。
3: あなたは体を洗って油を塗り、上着を身に着け、麦打ち場に下りて行きなさい。ただ、あの人の食事が終わるまでは気付かれないようにしていなさい。
4: あの人が休むときになったら、その休む場所を見届けておいて、そこに行き、あの人の衣の裾で身を覆って横になりなさい。あの人は、あなたがなすべきことを教えてくれるでしょう。」
5: ルツは、「おっしゃることはみな、そのとおりにいたします」と言って、
6: 麦打ち場に下りて行き、すべてしゅうとめが命じたとおりにした。
7: さて、ボアズは食べて飲み、心地よくなったので、積んである束の端に行って横になった。彼女もひそかに入って、ボアズの衣の裾で身を覆って横になった。
8: 真夜中になって、ボアズは身震いし、体の向きを変えた。すると、足元に女が休んでいた。
9: 「誰だ、あなたは」とボアズが言うと、「私はあなたの仕え女ルツです。あなたの衣の裾を仕え女の上に広げてください。あなたは私たちの家を絶やさぬ責任のある方です」と彼女は答えた。
10: ボアズは言った。「あなたは主に祝福されるように。娘さん。この度のあなたの誠実さは、以前にも増して尊いものです。あなたは貧しい者であれ、富んでいる者であれ、ほかの若い男たちの後に付いて行くことはしませんでした。
11: さあ、娘さん、心配することはありません。願うことは何でもしてあげましょう。あなたが立派な女性であることは、町の住民なら誰でも知っています。
12: 確かに私は家を絶やさぬ責任のある者ですが、実は、その責任を果たすのに、私以上にあなたに近い親戚がいるのです。
13: 今夜はここで過ごしなさい。明日の朝になって、その人が親戚としての責任を果たすというのであれば、そうしてもらえばよいでしょう。もしその人が望まないというのであれば――主は生きておられる――、私が親戚としての責任を果たしましょう。朝まで休んでいなさい。」
3章と4章では、ルツ、ナオミ、ボアズそれぞれが、それぞれに関わりを持っていく様子が記されていく。色々思い巡らしてみたけれど、なんとなく少し解説を調べてみた(英語で検索)。そうしたら、この部分はナオミがルツを性的に搾取しているのではないか、この結婚はレイプ結婚とも解釈できるという説があることも発見した。今回調べたわけではないが、アジアの嫁姑の関係で言うと姑のナオミが嫁のルツを抑圧しコントロールしているようにも読めなくはない。確かに、どちらもその可能性はあるのかもしれない。私自身はあまりそういうふうには読みたくないなぁと思ってしまうが、可能性を否定はしないでおく。
ただやっぱり、あれだけ自分の主張ができるルツが、ナオミに自分がやりたくないことを言われたとしたらそのまま素直に従っただろうか。ナオミの思惑は決してナオミの一方的な抑圧ではなくルツとナオミのサバイバル作戦だったと読む方がいいのではないだろうか、と思う。そしてボアズは、明らかにルツよりも年齢が上だったようだけれど、ルツを誠実な人物として受け止めているし、彼自身も誠実さをあらわそうとしているように思う。
最終的に、ルツとボアズの子どもはナオミの子どもとしても育てられるという結論になるが、これはもはやポリアモリーの家族と読む方が自然なのではないか。男女一対の型にはまった家族ではなく、ルツとナオミのレズビアンカップルとさらに友情を示したボアズが一緒に家族になっていく物語なのではないか。
愛情と、友情と、お互いの誠実さによって結ばれた3人が周囲の人たちにも祝福された、そんなふうな場面を思い描きたいなぁ。