招聘されました。正式決定です!

昨日、日本基督(キリスト)教団奥羽教区、岩手県花巻市にある土沢教会が私を来年度からの主任担任教師として招いてくださることを承認してくださいました!4月から就任します。

高校、大学、神学校を順番に卒業してそのまま牧師になった方々と比べるとだいぶ出遅れていますが(笑)神さまが遣わしてくださったこと、神の民である教会が私を呼んでくださったこと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。


現在の牧師先生とも、すでにたくさんお話させていただいているし、このような引継ぎって理想的なのではないかなぁと思います。


以前英語で書きましたが、私のように、日本の神学校を卒業していなかったり親が牧師ではない、もともと日本キリスト教団の教会や関係学校で育ったわけでもないフリーエージェント牧師にとっては任地探しは本当に困難なことです。


自分の父親が牧師という人は、父親のコネクションにあずかれます。日本の神学校出身の人は、勉強内容などを見てくださった教授や同窓会が適切なコネクションを使ってくれます。幼い頃から両親などと一緒に日本キリスト教団の教会で育ったり、関係学校に長く所属していた人は教会の役員や中学高校の先生たちが助けてくれることもあるでしょう。


私にはそういう特権はありませんでした。


日本キリスト教団には、牧師が任地探しをするときに「ひとつのグループに所属する人に助けをお願いしたら他のグループには任地探しを助けてもらってはいけない」という暗黙のルールがあります。


「不公平な」コネクションだより、グループの縄張りを守るのが目的なのか?よくわからない暗黙のルールに基づく任地探しは、日本のキリスト教会の健全な成長の妨げになっていると、私は強く思います。


理由は、年配の権力のある牧師、教授、同窓会を頼り切って探してしまうことによって、各個教会の皆さん自身が自分の教会の伝統や現状を振り返る機会を奪うから。招聘する牧師本人の人となりや実際の資質などを教会が直接詳しく調べる機会を奪うから。

この2つの機会は、教会が成長する絶好の機会です。これまで長い間、日本の教会は牧師招聘の際にコネクションに頼り、信頼することによって「安全な牧師」を選んできたのかもしれませんが、残念ながら自らの進む方向や各個教会のみならず教団、日本のキリスト教会全体を深く考える機会を逃してきたのではないでしょうか。

このやり方が日本では当たり前すぎて、誰も疑問に思っていないかもしれないですけどね。

今まで培ってきたコネクションによりマッチングは、もちろんうまくいくときのほうが多かったでしょうし、「つながり」「きずな」は大事なことですが、それは誰もが公平にコネクションへのアクセスがあるのが前提であるべきです。


今回私は、アメリカの神学校を卒業する前にアメリカで、何人かの学校の教授や学校以外で本で読んだことのある教授にも助けをお願いしました。みんな、何かしらできないか助けてくれました。私が日本の任地探しのルールを説明したら、驚いていました。それで見つからなかったらどうするの??って本当に心配してくれました。

見つからなかったら、まあ、泣き寝入りですよね。


日本のキリスト教関係の人たち複数にも、もちろん相談しました。その中で、わたしの状況を理解してくださっていた方が土沢教会との「つながり」を作ってくださったのでした。


結局私もコネクションだよりだったと言われればそれまでですが、私は、親にも教授にも同窓会にも頼ってません。自分自身が今まで働いてきた中で出会い得た「つながり」の中から道を見出しました。


私はラッキーだったと思います。

この奇跡は神さまが与えてくださったものだとも信じたいと思います。


一方で、この不公平なシステムを変えたいと考えています。


とまあ、いろいろ書きましたが、初めての主任牧師としての働き、とても楽しみです。毎週説教できるのが一番楽しみだなぁ〜(笑)


教会、地域の皆さんにたくさん教わりながら自分の持っているものすべてをささげ、そして皆さんと一緒に希望の明日へ進んでいきたいものです!










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