2014年5月3日土曜日

セクシュアリティ豆知識 ー2カムアウト

セクシュアリティ豆知識 ー2【カムアウト】

カムアウト。ってきっと知ってますね、皆さん(笑)Come out of the closet. という言い回しの最初の部分ですね。文字通り「クローゼットから出てくる」という意味と、LGBTが隠しているセクシュアリティを人前で明らかにするという意味があります。

カムアウトは、異性愛者の皆さんの「今まで隠してた秘密をバラしちゃうよっ!」っていうような軽いノリの出来事ではありません。LGBTにとっては人生の一大イベント、命に関わる出来事と言っても過言ではありません。カムアウトすることによって相手との関係がどう変わるのかというのはLGBT本人にもカムアウトされる側にも予想がつきません。

今の日本社会の雰囲気だと、カムアウトした相手に偏見を持った目で見られる可能性が高いという恐れを抱くLGBTのほうが多いでしょう。

友達へのカムアウト、職場で一緒に働いている人へのカムアウト、学校の先生へのカムアウト、趣味の場所でのカムアウト、教会でのカムアウト、いろんな場面のカムアウトがありますが、LGBTにとってはたいへん骨の折れる作業です。

聞く側の相手にとっては、びっくりする出来事かもしれません。

まじかー!!\(◎o◎)/

お互いにどのように反応したらいいのか、難しいですよね。

異性愛者の皆さんにひとつ覚えておいて欲しいのは、もしあなたの友人や知り合いがあなたにカムアウトしたら、その人は「命がけで、あなたを信頼して、自分の真実を伝えたのだ。」「単なる会話の流れで、というだけの出来事ではない。」ということ。そんなに深刻には見えないこともあるかもしれません。もちろん、カムアウトがそこまで苦ではないというLGBTもいるでしょう。

だけど、カムアウトは「私はあなたを心から信頼している。」というサインであることをぜひ重く受けとめて欲しいと思います。

信頼って、人と人との関係で最も大事なことのひとつですよね。

異性愛者の人たちで、LGBTの友人や知り合いがいるというだけで、なんとなく「自分は相手(LGBT)を認めている・受け入れている」かのように自負している人をたまに見かけますが、そういう「心持ち」は異性愛者の傲慢に思えます。このような感覚のなかで、LGBTとの「対等な信頼関係」を築くことができるか、自身で深く考えてみて欲しいものです。

あなたがたに認めてもらわなくても、受け入れてもらわなくても、LGBTは普通に生きてるし、あなたがたの隣に存在しています。

もし、個人的にカムアウトしてくれるLGBTに出会ったら、その勇気に心からの「ありがとう」で応えて欲しいです。そして、異性愛者としてLGBTの立場の改善を願う一人となる勇気を持てたら、さらによい感じですね!

1 件のコメント:

  1. わたしにはなかなか想像の域を出ない世界ですが、かと言って原理主義者の行動や思想には同意できません。むしろ怒りを感じます。どうもメディアにでてくるようなイメージでとらえてしまいがちで、実際はどうなのかなというのもありますが、聞いちゃ悪いような遠慮もあります。

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